TVの『マイアミ・ヴァイス』に女優として出演した経験も持つフィオナ・フラナガンを前面に押し出した女性2人,男性2人の編成バンドによる1992年作品。前作からはキップ・ウィンガー(Winger)が参加した「Everything You Do」がヒットしたが、本作でもマーク・タナーをプロデューサーに迎えたほか、ソングライターには超売れっ子のダイアン・ウォーレンやジェイニー・レイン(Warrant)も起用し、ポップで明るいアメリカンハードロック作品に仕上がっている。元Y&Tのジミー・デグラッソ(Dr)と後にヴィンス・ニール(Motley Crue)のバンドに参加のデイヴ・マーシャル(G)もメンバーにおりサウンドも安定している。