ガラス管オイラー 32G 注油器 自作工具 ハンドメイド 腕時計メンテナンス 時計修理技能士 6

●商品説明・注意事項

自作のガラス管オイラー（注油器）です。 針先の径は32ゲージになります。

以前、シチズン時計から出ていたガラス管オイラーに 似た機能のものを自作した工具になります。
出品物は画像1枚目にある1本だけです。大きさ比較の定規は出品物に含まれません。オイルも含まれません。

見ての通り、ガラス管にシーリングテープで金属針を圧入したものになりますが
一から揃えようとすると、トータルで少々高額になるかもしれません。
ガラス管はオイルが漏れにくいように、少々特殊な内径のものを使用しています。
オイルの充填法等、使用方法のわかる方のみ入札をお願いします。

オマケとして画像3枚目の メンテナンスとオイル充填時の交換用として、シーリングテープを5枚付けます。


時計への注油方法としては、画像4枚目のようにガラス管と金属針の中にオイルを充填し
針先を下にして、注油したい部分（ホゾ、ホゾ穴、穴石、受け石、ツメ石など）に当てると
表面張力の作用でオイルが広がります。当てる時間を延ばすとオイル量を増やすことができますので
注油量の調整をすることができます。
画像4枚目は実際に時計修理技能士実技で使用したものになります。

画像5枚目は、実際に10円玉の１０の文字に油滴を並べたものです。
顕微鏡作業でしたが、ほぼ練習無しで このくらいの注油ができます。
使用する際には、金属針を使いやすい長さにカットしたり曲げたり、削って形状を調整しても使い勝手が変わります。
ガラス管と金属針にはキャップなど有りませんが、衝撃等与えたり、オイル面に何かを触れさせたりしなければ
逆さまにしたり転がしたりしても、オイル漏れはありません。


個人的な使用感としてはメービス9000、シチズンAO-2などの低粘度オイルには30ゲージ
低粘度オイルを細かく調整したいときは32ゲージ
メービス9020、シチズンAO-3などの 低粘度の中でも中粘度寄りオイルには27ゲージが使いやすいと感じました。
D-5などの中粘度オイルには25ゲージ以上の太さが良いと思います。（出品はしていません）

ハンドメイド品のため、現状渡しで落札後はノークレーム、ノーリターン（返品不可）でお願いいたします。


落札後、5日間連絡・入金手続き等のアクションが無かった場合、
お取引の意思無しとして「落札者都合でのキャンセル」とさせていただきます。
質問等の対応は、基本的にオークション終了時間の24時間前までのものにさせていただきます。
領収書の発行は行っておりません。運送中の破損については補償できかねます。
個人での出品のため。即日発送・代引き・着払いの希望は基本的に受け付けておりません。
発送まで数日時間をいただく場合があります。



●発送方法・送料等

出荷時はガラス管と金属針を分解した状態で、プラケースの内側に両面テープで張り付けて
緩衝材で包んで発送させていただきます。

記載以外での発送方法をご希望の方は、
出品中に質問欄からご質問をお願いします。