特集─NIKEスニーカー、
おすすめの人気モデルを狙え!

“今買いたい” NIKEのスニーカーはこれだ!

まさにキング・オブ・スニーカー「エアジョーダン1」

NBA選手、マイケル・ジョーダンとのコラボレーションモデル。1984年の発売以来変わらぬデザインながら、常に高い人気を誇る。「エア」にはシューズに搭載されたエアユニットと、ジョーダンのニックネームである「エア」、2つの意味が込められている。

  • シカゴカラー

    シカゴカラー

    シカゴ・ブルズに所属していたマイケル・ジョーダンを象徴するカラーリング。復刻のたびに高い人気を誇りプレミア化する、ジョーダン1の代表的モデル。

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  • BRED

    BRED

    ジョーダンがホームで履いていたのがこのカラーリング。赤と黒のコントラストが美しい一足だが、当時はNBA規定に反しながら着用していたことで話題となった。

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  • ロイヤル

    ロイヤル

    ロイヤルブルーとブラックのコントラストが美しく、ストリートでも人気の高いカラーリング。90年代は日本未発売だったこともあり、日本でも復刻版が発売される度に注目を集める。

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  • トラヴィス・スコットコラボ

    トラヴィス・スコットコラボ

    今やNIKEスニーカーのムーブメントをを語る上で欠かせないトラヴィス・スコットとのコラボモデル。2019年のグラミー賞授賞式の最中にゲリラ販売された経緯も話題に。

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クラシカルなスタイルで色褪せぬ魅力「ダンク」

1985年にバスケットボールシューズとして発売されたモデル。カレッジバスケットボールの象徴として人気を博したが、いつしかスケートボーダーたちに愛されるように。2002年にはスケートボードラインであるNIKE SBから「ダンクSB」モデルが発売された。

注目ブランドが続々!「コラボレーション」

近年のNIKEはストリートファッションの人気ブランドや、「クリスチャン・ディオール」「コムデギャルソン」などハイブランドとのコラボレーションモデルが多数。特にこの4ブランドは常に新作がプレミア化する要注目コラボだ。

  • Sacai

    Sacai

    「日常の上に成り立つデザイン」をコンセプトに1998年にスタートしたブランド、sacai。Sacaiらしいデザイン性とNIKEのスポーティーさを融合させたコラボモデルは毎年注目の的。

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  • Supreme

    Supreme

    1994年にジェームス・ジェビアがスタートさせた、世界中で熱狂的な人気を誇る"キング・オブ・ストリート"ブランド。2002年から幾度となくNIKEとコラボレーションを行っている。

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  • Off-White

    Off-White

    ヴァージル・アブロー氏率いるOff-whiteとNIKEはコラボプロジェクト「TheTen」を展開。10足のフットウェアをベースとし「REVEALING」と「GHOSTING」の2つのテーマで制作を行っている。

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  • Fragment

    Fragment

    音楽シーンやストリートファッションのカルチャーを牽引してきた藤原ヒロシ氏によるブランド、Fragment。2014年と2020年の2回に渡り行われたコラボはどちらも大きな話題に。

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“スニーカー女子”も増殖中!「女性に人気のモデル」

スニーカーブームは男性だけでなく、ファッションアイテムとして女子にも浸透中。トラヴィス・スコットら男性アーティストのトレンドをカイリー・ジェンナーら海外女性セレブが取り入れることで、日本の女性スニーカーファンのムーブメントとなることが多い。

まずはここから!抑えておきたい「NIKE 入門モデル」

NIKE創業当時から変わらぬクラシカルなスタイルのモデルから、90年代に一大ブームを巻き起こしたハイテクスニーカーまで、今NIKEのスニーカーはまさに百花繚乱。市場でも手に入れやすく、ファッションアイテムとしてもおすすめの4モデルはこちら。

  • エアジョーダン1 mid

    エアジョーダン1 mid

    NIKEを代表するモデル、「エアジョーダン1」のミッドカットモデル。「エアジョーダン1」の靴紐穴が9ホールなのに対し、こちらは8ホール。ファッションアイテムとしても合わせやすい。

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  • エアフォース1 ホワイト

    エアフォース1 ホワイト

    ナイキエアを初めて搭載し、1982年のリリース後は多くの選手に愛用された長い歴史を持つモデル。ローカットモデルならではの着脱しやすさもあり、ストリートファッションとして定着。

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  • Nikeブレーザー

    Nikeブレーザー

    1972年にナイキが初めて発売したバスケットボールシューズだが、多くのスケーターたちからも愛された。クラシカルでシンプルなスタイルが今なお根強い人気を持つ。

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  • エアマックス90

    エアマックス90

    その名の通り、1990年に発売されたモデル。ソール部分に見える大きめのビジブルエアと、特徴的な流線型のデザイン、フィット感の良さが特徴。ハイテクスニーカーの再ブームで今また人気に。

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KING-MASA インタビュー
僕たちが NIKE のスニーカーに
夢中になる理由

スニーカーブームは終わらない!?

スニーカーブームは終わらない!?

ここ数年、ファッションシーンで常に注目となっているのがスニーカー。特にNIKEのスニーカーは、常に熱い注目を浴びている存在だ。
1964年にその前身が創業され、1971年にはギリシャ神話の勝利の女神からそのブランド名が生まれたNIKE。以降スポーツシューズの世界で画期的な商品を次々と発売し、その名を広めていくこととなるが、やはりエポックと言えるのは1984年にマイケル・ジョーダンとのコラボレーションとして発売された「エアジョーダン」、1987年から発売されソールに空気を封入するという機構で世の中を驚かせた「エアマックス」シリーズ、そして1995年の「エアマックス95」の発売だろう。特に後者は空前の大ブームを巻き起こし、スニーカーがストリートのファッションアイコンとして定着した出来事と言える。

ナイキの戦略と魅力

コレクター熱を冷めさせない、ナイキの戦略と魅力

「今のNIKEの人気を見ていると、おそらくこの“スニーカーブーム”はまだまだ続いていくのでは。男性を中心にファッションのジャンルとして人気が定着した感がありますし、時計や車に比べて価格帯も手頃。コレクションしやすいのも理由かと思います」そう語るのはスニーカーマニアとして知られるKING-MASA氏。
「近年のNIKEは、注目のアーティストやブランドとのコラボレーションアイテムが特に人気なんですが、ファッション性の高さはもちろん、販売するタイミングや生産数のコントロールが絶妙なんですね。スニーカー好きたちがコレクター欲を刺激されることで、さらにブームが加速している感があります」
青春時代に90年代スニーカーブームの洗礼を浴びた世代が社会人となり、現在のブームのボリュームゾーンとなっているのも背景としてありそうだ。
「ただ、プレミア化が激しいという弊害もあります。90年代のブームのときは高値といっても30〜40万円くらいだったのが、今では100万円を超えることも当たり前ですから」

「王道」と「コラボ」、大きな2つのトレンド

「王道」と「コラボ」、大きな2つのトレンド

KING-MASA氏によれば、人気モデルには大きく2つの流れがあるという。1つは「定番」。
「中でも『ジョーダン1』に関しては『嫌いな人はいないのでは?』というくらい人気が落ちないモデルで、まさに王道中の王道。デザイン自体は発売当時から何十年も変わらないのに、カラーリングなどでうまくトレンド感を出してきているのも人気の理由でしょう。また、最近人気が上がってきたのが『ダンク』。特に2002年に発売された『ダンクSB』というモデルは一時期は全く人気がなかったにもかかわらず、ヒップホップアーティストのトラヴィス・スコットが履いたことがきっかけで、ここ1〜2年人気が高まってきていますね」
そしてもう1つは「コラボレーション」。
「トラヴィス・スコットのようなアーティストとのコラボモデルももちろん人気なんですが、sacaiOff-Whiteといったファッションブランドとのコラボモデルがプレミア化する傾向があります」
また、NIKEスニーカーに関しては海外のトップアーティストがトレンドを作りだしているので、その動向も重要となってくる。
「以前はカニエ・ウエスト、今はトラヴィス・スコットでしょうね。最新のトレンドを知りたいときは、まず彼らをチェックします」そういったインフルエンサーの存在により、買おうと思っていたアイテムがある日突然プレミア化してしまうことも。特にネット上で情報がすぐ広まる昨今は、トレンドが生まれるスピード感も日に日に増しているという。しかし、例えば今話題のモデルをきっかけにNIKEスニーカーにハマり、今度は古いモデルが欲しくなって……という場合も手に入りやすいのが現在の状況。もちろん「最先端の人気モデル」を探すもよし、「かつて憧れた1足」を探すもよし。NIKEスニーカーを楽しむなら、まさに今と言えそうだ。

「狙った一足」を手に入れる、戦略とポイントは?

①「相場感」を見極めよう

KING-MASA氏いわく「最初は盛り上がったけれど、意外とすぐ値段が落ち着いて……ということも多々あります。重要なのは“相場感”を見極めること」。プレミア価格になったモデルは、焦って買わずに少し様子見するのも戦略の1つ。他の販売者と比べ、極端に安い価格の場合は、商品の状態など細部まで慎重にチェックしよう。

②「出品画像」と「出品者」をしっかりチェック

安心して取引をするために、公式サイトのスクリーンショットではなく、出品者の手元に現物があることが分かるような商品画像を載せているか確認しよう。また出品者が「良い」評価を得ているか、短期間で急激に良い評価を獲得していないか、などを確認して信頼できる相手か判断するのもポイントだ。

KING-MASA KING-MASA
プロフィール
KING-MASA

高校の時に海外に渡り、UCLA卒業後米国と日本で起業。2016年、ファッションブランド「AlwaysOutOfStock」を立ち上げる。スニーカーコレクターとしても知られ、所有600足のうち9割がNIKEというNIKEフリーク。

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